8月に入って厳しい暑さが続いていましたが、
お盆があけて、少し落ち着いてきましたね。
今週はすっきりしないお天気ですが、
それでも、暑さには変わりがありませんので、
引き続き、直射日光を避けて、水分、食事、睡眠をしっかりとって、
熱中症にくれぐれもお気を付けくださいませ。
さて、以前からお知らせしていた「三国志」の本、
『愛と欲望の三国志』が、今日、発売されました!
数日前に手元に届いたのですが、
紙になって、重さがあって、開くと新刊特有の香りがして。
「うわぁ、本になっている」と、やっと実感しました。
丁寧に校閲していただいて、
デザイン、編集、印刷、製本と、たくさんの方の手を経て、
1人で書いていたワードファイルが、本になるんだと感動しました。
応援していただいたリスナーのあなたにも、
感謝の気持ちでいっぱいです。
『愛と欲望の三国志』というタイトルですが、
私箱崎と「三国志」の関わりからお話を始めて、
日本で「三国志」がどう読まれてきたか、その歴史をご紹介する本です。
いろいろな「三国志」を紹介しているので、ブックガイドとしても使えます。
「三国志」について知らない方でも、はじめから説明していますので、
よろしければ、ぜひ手に取ってみてください。
本屋さんで、講談社現代新書の棚にある、ピンクの本です。
Twitterでは、いち早く本屋さんで買ってくださった方が、
写真をアップしてくださいました。
「お手元に届いたんだ!」と実感して感慨深いです。
少しでもお楽しみいただけたら嬉しいです。
一気に読んでくださった上柳アナウンサーが
『愛と欲望の三国志』を紹介してくださった「あさぼらけ」は、こちらです。
http://radiko.jp/share/?sid=LFR&t=20190820050000
http://radiko.jp/share/?sid=LFR&t=20190821050226
2日に分けて紹介していただいてしまいました!
上柳アナウンサーが仰るように、
本を通して、熱を込めてお話ししております!
ところで、先日、後輩ディレクターに、
書くのにどのくらいかかったのか尋ねられました。
改めて思い返すと、大学生の頃のレポートの内容も入っているので、
15年弱、三国志について、読んで、調べて、書き続けていて、
それを凝縮したことになります。
おそらく、これからも、三国志について考え続けるんだろうと思います。
本を書き終えた後に書いた、
東京国立博物館の特別展「三国志」のレポート記事も、
今日、アップされました。
「上野に出現した「リアル三国志」の最たる見所は、まきびし」
こんなに面白い「三国志」に興味を持ってくださる方、
「三国志」に夢中になる方が、増えますように!
(写真は、私が「三国志」にハマッたきっかけ、
NHK人形劇三国志の劉備と曹操で、
特別展「三国志」でも見られます!)