今、ニッポン放送の1階に、
今週末2月18日(金)に全国公開される映画『牛首村』の大きなポスターが貼られています!
映画『牛首村』は、『呪怨』の清水崇監督が手掛ける恐怖の村シリーズ第3弾で、
『犬鳴村』『樹海村』に続く、今回の舞台は、北陸・富山です。
実際の心霊スポット、坪野鉱泉での撮影も行われたそうです。
公式サイトはこちらです。
https://ushikubi-movie.jp/
私は、試写で一足早く観てきました。
怖い映画はあまり得意ではないと思っていたのですが、
人と人との様々な絆が描かれている作品で、
怖いシーンはもちろんとても怖くて、ドキドキしながら思わず肘掛けを握りしめつつも、
続きが気になって見入って夢中になっているうちに、2時間が経っていました。
映画初出演初主演のKōki,さんの熱演、がらっと雰囲気が変わる一人二役の演じ分け、
主人公の奏音・詩音姉妹の絆、それぞれの恋、村や言い伝えの謎、
そして、日本海や日本アルプスといった富山の大自然など、みどころがたっぷり詰まっています。
最近、映画の公開を前に、Kōki,さんのインタビューを見聞きする機会が増えてきました。
『牛首村』は、いろいろなインタビューからも伝わってくる、
Kōki,さんの落ち着いた大人っぽさと、10代らしい初々しい可愛らしさ、
吸い込まれそうなほど大きな瞳、そして俳優としてのストイックさが、
映画の大きなスクリーンを通して、存分に味わえる作品です。
私は、昨年12月に行われた完成報告記者会見でお話を伺ってきました。
オフィシャルレポートはこちらです。
https://www.toei.co.jp/release/movie/1227959_979.html
会見の際にも、Kōki,さんの可愛らしさと芯の強さ、ご家族の絆が感じられましたし、
Kōki,さん演じる主人公と行動を共にする役柄を演じた、萩原利久さん、高橋文哉さんとの、
強い信頼関係も印象に残っています。
萩原さん、高橋さんが、映画初出演初主演のKōki,さんを支えつつ、
Kōki,さんを尊重し信頼している様子が、お話の端々から感じられて、
温かい気持ちになりました。
完成報告記者会見で監督は、
「今回はKōki,さんが映画初出演にして主演という、
先の得体のしれない逸材を皆さんにお届けできる
挑戦的な作品という意味合いもありましたし、
それをきちんと仕上げられたという自負もあります。
なにより初めて取り組む女優さんの姿勢が見れて
監督人生の財産になったしありがたいことだと思います。
その成果が出ている怖い映画になりましたので、
より多くの方に見ていただければと思います」と仰っていました。
Kōki,さんの今までのモデルとしての活躍ぶりから、
初めての映画でどんな演技をするのか、イメージが湧かない方もいらっしゃると思いますが、
この監督の言葉に尽きると思います。
Kōki,さんという素晴らしい俳優さんの船出となる作品です。
ホラー映画がお好きな方はもちろん、
怖い映画に触れてこなかった方も、食わず嫌いはもったいないです!
ぜひ劇場でご覧くださいませ!