今朝の
「飯田浩司のOK! Cozy up!」でも飯田アナウンサーが話していましたが、
先日、開場半年を迎えた豊洲市場に取材に行って来ました。
春休みということもあってか、平日でも未だに大賑わいで、
国内ツアーの団体客、海外からの観光客、
小学生の親子連れがたくさんいらっしゃいました。
見学エリアは、
水産卸売場棟、水産仲卸売場棟、青果棟の三か所に設けられていて、
見学者がお買い物できるお店や飲食店もあります。
市場でお仕事をなさる方と見学者のフロアが分けられているので、
上からセリや仲卸店舗をのぞき込む形になります。
私が行った時は、ラッキーなことに、
大きなマグロが並んでいる様子が見られたのですが、
せりなどは早朝に行われるので、
時間帯によっては、見られないこともあるようです。
見学者の方も利用できるお店や飲食店は大混雑!
飲食店は、お寿司のお店も多く、11時頃から長蛇の列ができていたのですが、
私のおすすめは、築地から移転してきた、老舗の中華料理店やカレー屋さん。
築地に1号店があった、吉野家も入っています。
市場で働く方が長年親しんできた味を楽しむことができます。
私がお邪魔したのは、中華料理の「やじ満」さん。
築地で祖父が働いていた頃、時折お土産でいただいた
ジャンボ焼売の大きさ、美味しさがお気に入りだったのですが、
その味は変わりません!
さらに、かきラーメンのかきも、驚くほど大粒!
プリプリとした食感も堪能してきました。
(かきラーメンは、季節限定です)
ところで、仲卸の方に伺ったところ、豊洲になって、
まとめ買いをする業者に委託する飲食店が増えたそうです。
売れるお魚の量は変わらなくても、
プロのお客さんで賑わう、活気のある時間は中々続かないと言います。
その一方で、衛生面が向上、温度も一定に保たれるようになりました。
プロが行きかうフロアと完全に分けられているので、
見学も安全にできるようになっています。
屋上緑化公園から海を眺めるのも気持ちが良いですよ!
食を支える市場の姿、機会があれば、ぜひ一度ご覧になってみてくださいね。
さて、私箱崎、『三国志演義』についての連載をしていて、
第3回
「日本の先祖に!?なぜ諸葛亮(孔明)は「明治の偉人」になったのか」が、
今日、更新されました!
第1回「江戸の市川團十郎もトリコになった『通俗三国志』とは?」
第2回「張飛が艶っぽい遊女に⁉江戸の人々が遊び倒した「三国志」のパロディ」と併せて、
ぜひお読みくださいませ。