銀座一丁目のポーラ ミュージアム アネックスで11月5日まで開かれている
インドネシアの若手アーティスト、アルベルト・ヨナタンさんの個展
「TERRENE」に行ってきました。

「TERRENE」とは、「土からきたもの」「土のようなもの」という意味だそうで、
粘土や陶磁器を使ったインスタレーション・映像などが展示されていました。

曼荼羅をモチーフにした作品は、
エッシャーの絵のようにも見えてきます。
(上の写真は、「Early Radiance」です。)

私が一番好きなのは、「Transitory Nature of Earthly Joy」という作品。
アルベルト・ヨナタンさんは、過程や成長にこだわりがあるそうで、
この作品は、粘土の壺に種が入っていて、会期中に大きくなっていきます。
芽が壺を壊して、さらに上へ上へと伸びる様子は、
生命の力強さを教えてくれるようでした。
週末、銀座にいらっしゃったら、
粘土で作られた不思議な世界にも、ぜひお出かけください。
「TERRENE」は、
銀座一丁目のポーラ銀座ビルの3階にある、
ポーラ ミュージアム アネックスで、11月5日まで。
時間は11時から20時まで(入場は19時30分まで)です。
入場は無料です。