今週金曜日、8月11日に公開される話題の映画、
『スパイダーマン:ホームカミング』を
一足先に試写会で観てきました!

何度も映画化されている大人気ヒーロー、
スパイダーマンの新しいシリーズ。
今回は、スパイダーマンが、『アベンジャーズ』などで知られる
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に参加しています。
これまでスパイダーマン、MCUを観てきた方はもちろん、
物語が一から新しく始まるので、事前知識がなくても大丈夫です!

アイアンマンも登場しますが、
アイアンマンが出てくる映画をちゃんと観ていない私でも
スムーズにお話に入れました。
『スパイダーマン:ホームカミング』は素晴らしい作品で、
おすすめしたいポイントがたくさんあるんですが、
今回の映画化で、私が一番観ていただきたいのが、
主人公・スパイダーマンを演じるトム・ホランドさんの演技です。
15歳に設定されたスパイダーマンの大人への憧れ、無鉄砲さ、
無邪気さ、素直さ、優しさ、そして自分の力で立ち上がる強さ、
声も姿もすべてがとても魅力的で、応援したくなります。
スパイダーマンの内面の多様さを描くように、
映画自体も、ヒーローアクションものでありながら、
学校で展開される友情や恋、少年の成長、家族の愛、
そして、正義とはなんなのかといった、たくさんの要素を含んでいます。

学校生活を懐かしみ、スパイダーマンのアクションにハラハラし、
スパイダーマンを心配する家族の姿に共感する...、
1本の映画を観ながら、色々な観方を楽しめるんです。
そして、印象的だったのが、試写会で笑い声が頻繁に起こっていたこと!
試写会では、映画館以上に笑いが起こりにくく、
気付いたら私1人が笑っていた、ということもあるんですが、
『スパイダーマン:ホームカミング』では、
シリアスなシーンでのとぼけた味や、間の取り方など、
大人も思わず声を出して笑ってしまうユーモアセンスも抜群です。
観ている間は楽しくドキドキするのですが、
ストーリーは勧善懲悪だけでは終わらず、投げかけてくる課題もあり、
楽しいだけではない、深みのある作品です。
強敵・バルチャーを演じるマイケル・キートン、
バルチャーの翼の格好良くも禍々しいデザイン、
CGだけではなく本物のフェリーのセットも使った映像などなど、
他にも観ていただきたいところはたくさんあります。
ただ、まずは、スケールの大きなアクションを
大画面の映画館でぜひ堪能してください!
私が大好きな漫画『ワンパンマン』の村田雄介先生のイラストも迫力満点です。
さて、この後17時30分からのニッポン放送は
「ショウアップナイター」!
8月は、総額200万円相当をプレゼントしています!