前回のブログでは、
夏休みの宿題、自由研究にもよさそうな
首都圏外郭放水路をご紹介しましたが、
今回も、自由研究のテーマになりそうな展示を2つご紹介します。
まず、
「ICC キッズ・プログラム2017 オトノバ 音を体感するまなび場」
音をテーマにしたアート作品が5つ展示されています。
楽器などで出した音がカラフルな形で現れる金箱淳一さんの「ラタタップ」

ラッパ型のホーンとパイプを自由につなげて作れるオブジェ、
スズキユウリさんの「響き花の植物園」

実際に弾くことができる音のオルガン
「パフューマリー・オルガン」など、

アート作品を実際に体験して、音をめぐる色や香りなどを楽しめます!
特に、「パフューマリー・オルガン」は、
自然界の様々な香りが1音ずつに割り振られていて、
音楽を奏でて綺麗な和音を出した結果、混ざった香りも甘くて素敵なんです。
ぜひ、会場で味わっていただきたいです。
「オトノバ」の会場は、初台にある東京オペラシティタワー4階のICC。
入場無料で、8月31日までです。
同時開催中の「オープン・スペース2017 未来の再創造」も、同じく入場無料で、
AIなど最先端の技術を使ったアートに触れることができます。
こちらは、来年の3月11日まで観られるそうです。
続いてご紹介するのは、JICA横浜で開かれている
「世界を変えるアイデア展 ―めざせ!未来のノーベル賞―
さわって体感! 開発途上国で輝く"アイデア品"大集合!」

開発途上国で暮らす人々の生活をより良くするために考えられた、
色々なアイデア品が揃っています。
こちらの展示も、見て、触れて、実際に体験することができるんです。
円形にすることで水が運びやすくなった「キュードラム」、

足で水量を調整できる簡易手洗い装置「ティッピータップ」、

少しの力で進む足こぎ車いす「COGY」など、

どれも、今までになかった工夫をすることで、
水汲みや手洗い場、車いすなどが、ぐんと楽に、便利に使えるようになっています。
日本の中小企業の活躍や海外青年協力隊の努力、
アフリカ・マラウイに住む少年の発明など、
子どもたちも、大人にも、刺激になる展示がたくさんあります。
「世界を変えるアイデア展」は、赤レンガ倉庫の近くにあるJICA横浜で、9月24日まで。
入場無料です!