お台場の東京ビッグサイトで行われている、
照明・あかりの総合展示会「ライティング・フェア 2015」の三菱電機ブースを見てきました。

LEDの次のあかり、有機ELも展示されていました!
普段、何げなく見ている店舗用のあかりも、
最先端のものだと、商品の見え方が変わります。

こちらは、生鮮食料品の「鮮明」。
野菜のディスプレイで言えば、緑色と赤色が同時に映えるんです!

「鮮明」は、お肉、お魚、野菜など、商品に合わせて、
あかりがそれぞれ調整されています。
実は、この「鮮明」の展示スペースは、説明をしてくださった
三菱電機照明株式会社の斉藤あずささんが描いたイラストを元にしているんです。
そして、アパレル関係のお店向けには、「彩明」。
(今回の展示は、参考出品です。)

照明の下(左)だと、黄色っぽく見えたり、青っぽく写ったりしてしまうのですが、
「彩明」(右)を使うと、服の白や紺が、より自然な色で見えます。
工場用の照明は、軽量化が進んでいて感激しました!

従来品は、約13㎏あった重さが、
最新のものでは、約1.8㎏!
10分の1くらいの重さになっているんです。
重たいと思って持ち上げたので、びっくりしました。
軽い照明は、学校の体育館での利用なども考えられているそうです。
外で明かりを使う場所向けには、
虫が集まりにくいあかりもあるそうです!
そのほかにも、クリーンルーム用の照明や、
交換がしやすい照明など、
色々な技術が考えられていて、
「ライティング・フェア」に来ると、
身近なあかりを見る目が変わります。
お店や工場などを運営されている方は、
最先端の技術に触れることができますので、
ぜひお出かけくださいませ。
「ライティング・フェア 2015」は、今週金曜日(3月6日)まで、
お台場の東京ビッグサイトで開かれています。