2014年11月25日
少年探偵団の魅力
先週日曜日に放送された、
「ポプラ社プレゼンツ みんなの少年探偵団!」。
パーソナリティは、大槻ケンヂさん、
ゲストに、作家の万城目学さんをお迎えしてお送りしました!
番組では、1957年に、ニッポン放送で放送されたラジオドラマや、
キャメロットの「少年探偵団」もお聞きいただきましたが、
長い間、少年探偵シリーズが愛されてきたことに、改めて驚きました。
私は、江戸川乱歩の『人間椅子』しか読んだことがなかったのですが、
お2人のお話を伺って、早速『怪人二十面相』『空飛ぶ二十面相』を読みました。
万城目さんが仰っていた、乱歩の4つの要素、
「冒険、不思議、狂気、アホ」、
そして、怪人二十面相の愛、良く分かります。
また、大槻ケンヂさんが指摘され、
かつてパスティーシュ『怪人明智文代』もお書きになった、
明智探偵と小林少年、二十面相と明智夫人の関係も、
なんとなくわかるような気がしました。
大人も楽しめる、怪人二十面相の突飛な妖しさを、
ぜひ少年探偵シリーズで堪能なさってください。
そして、今月発売された『みんなの少年探偵団』!
万城目さんはじめ、人気作家の皆さんが、
「少年探偵団と怪人二十面相の対決」をテーマに、
それぞれ書いた作品を収めた短編集です。
作家の方により舞台や時代が違うそうで、楽しみです。
また、少年探偵シリーズのキャンペーンも行われているそうです。
詳しくは、本屋さんでご確認くださいませ。
キャンペーンに応募するとプレゼントされる、
少年探偵団の特製ブックレットには、
大槻ケンヂさんも寄稿されているんです!
ぜひ、ファン垂涎の特製ブックレットをゲットしてみてくださいね。