阿部亮のNGO世界一周!
番組では、日本国内や世界各国で活躍するNGO(国際協力に携わる民間組織)を紹介。
NGOの代表や現地スタッフの方々をゲストに迎え、「なぜNGOに入ったのか?」
「現地はどんな悲惨な状況なのか?」
「どんな支援活動をしているのか?その成果は?」
「NGO活動の現場で目撃した現実とは?」「NGOは世界をどう変えたいのか?」
などの疑問に迫りつつ、世界を舞台に頑張っている日本人の姿を、
パーソナリティ阿部亮が紹介していきます。
ヤンゴンの町。
インヤー湖 夕陽がキレイですね。
前回、前々回と ミャンマージャポングループ会長の永杉豊さんに、ミャンマーの最新事情を伺いました。
民主化になり経済開放が進む中で、まだまだインフラの整備、人材不足 などの課題もお話に出ました。
大都市になりつつあるヤンゴンですが、一歩町に入れば、電線がぐるぐる巻きだったり、
古いアパートや建物がひしめき合うように建っていたり
道がでこぼこしていたり、アジアの喧騒そのもの、という風景には変わり有りません。
そんなヤンゴンで、視覚障害者の方にマッサージの指導をしながら、マッサージ院を経営している日本人男性がいらっしゃいます。
それが蘆田克也さん。愛知県が本社のハートメディカルグループの方で、現在、ヤンゴンで、マッサージ院「和」を経営しています。
2月20日は 蘆田さんがなぜ、ミャンマーに関わるようになったのか、またミャンマーにおける視覚障害者の方がたの
現状や、盲学校、職業訓練、そしてお仕事について伺います。
オープンから4年。和の中はいくつかのベッドがあります。ここでマッサージします、日本と同じですね。→
蘆田さんは、ここに数名の視覚視覚障害をもつミャンマー人
の方と生活をともにしています。生活をともにしないと
さっき町の状況を書いたように、危なかったりするからだそうです。
ミャンマーのために、お仕事されている蘆田さん、素敵ですね。
日本語も堪能なミャンマー人スタッフもいるんですよ。
患者さんは80%ミャンマー人、まだミャンマーは高齢者が少ないので、マッサージに來るのは現役世代の方が多いそうです。
ミャンマーのマッサージは浅いところを速くおしていくとかで、足を中心に施術することが多いとのこと。
でもいい技術はどんどん取り入れたい、
AIが発達して有能なマッサージ機に負けないよう、患者の要望にこたえられるように技術を磨いていきたいと、
蘆田さんのプロ意識を感じます。
飛行機から見下ろすミャンマー