一昨日14日(月)に
ボイスの中継で行ってきたのは、
「世界一大きいトイレ」とキャッチフレーズを付けているトイレのある
小湊鉄道「飯給(いたぶ)駅」。
地域活性、そして観光事業の一環として、
他のいくつかの駅も清潔なトイレを整備している市原市と小湊鉄道。
私たちが到着した時も、近所のボランティアの方が、トイレを清掃し、
花を活けて、明るいあいさつと共に私たちを迎えて下さいました。
で、、、
その「世界一大きいトイレ」(女性専用です)。
ビックリしました。
高さ2メートルの丸太675本で囲われたそのトイレは、、、
えええええ!この光景は何!?
確かに大きい、というか、広い!
あの向こうに白く輝くのが便器!
上を見れば空!なんという解放感!!!
というこんな感想が一気に湧き上がってくる、そんな衝撃的なトイレでした。
それがこちら。
解放感というより、もはや、解放。
2メートルの丸太なので、見える心配はほぼありません。
白いカーテンも、ガラスの個室の中に一周できるよう付いているので、不安な方は閉めることもできます。
中継を終えた時には真っ暗で、でも、トイレはライトアップされていました^^
(市原市役所の皆さんもありがとうございました)
芸術祭に出展されるというきっかけもあって作られたこのトイレ。
春には菜の花に囲まれ、柵の中に植えられている梅の木2本と遠くに桜の木も見ながらひとときを過ごせるとあって、
本当にアート。
花が咲いていないこの季節も寂しくありません。
ボランティアの皆さんの手によって飾り付けられたイルミネーションが輝いていて、一見の価値ありです。
(写真だと上手く撮れずちょっとさみしい感じになってしまい、地元の皆さんに申し訳ないです...)
今回は我々は時間がなくいけませんでしたが、ここから車で10分くらいのところに、
是非みなさん行ってみてください。
私達が滞在している1時間くらいの間に、6組くらい、実際にトイレを観に&利用しに来られていて、
地元活性化、観光事業は成功しているようです。
私にとっては、中継を聴いていたよ、と、放送が終わった後に、
近所の方が車など使って駆けつけて下さったのが、とても嬉しく、また、
湊鉄道の車掌さんも電車の中から手を振ってくれたりと、温かい気持ちになる現場でした。