面白かったです!!!
実在の朝鮮王朝第15代の王・光海君をモデルにし、
史実とフィクションを交えた韓国時代劇。
権威を振るい、自らに遣える大臣たちの陰謀・毒殺の危機におびえる本物の王・光海君の影武者を務めることになったのが、
瓜二つの道化師・ハソン。
この役を一人二役で、イ・ビョンホンが演じています。
(イ・ビョンホンはこれが時代劇初挑戦なんですね!)
大臣たちの策略、偽物の王が導く政治、
王として凄みをきかせる一方で、ユーモアたっぷりの表情も見せるイ・ビョンホンの演技...。
様々なものに手に汗握り、時に笑い、最後まで見応えたっぷりでした。
韓国時代劇はドラマになると100話近く、中には100話を超えるものもあり、
まとめて見る時間がないので、実は私、なかなか触れる機会がなかったのですが、
この映画は2時間10分という時間も感じさせないくらい物語の中に吸い込まれ、
これからいろんなドラマも見てみたいな、そんな気にもなりました。
さらに、この映画にはどの国にも共通する、「今」が求めるリーダーが描かれてい気がします。
見ると爽快!そんな気持ちにもなれると思います。
公開は2月なので2か月後ですが、是非ご覧になってみて下さい!