毎週日曜5時6分から放送の「魔法のラジオ」では、日本の古きよき風習や文化、先人たちの生活の智慧をお伝えしています。
番組では不定期で「ジオパーク」という、古代から残る地球遺産を「教育」や「観光」に活かしているプロジェクトを紹介し、9/22(日)の放送では、北海道・様似郡様似町にある「アポイ岳ジオパーク」をピックアップしました。
「アポイ」…その不思議な名前はアイヌの言葉に由来しているという説があるそうです。
標高810メートルを超えるアポイ岳は、およそ1300万年前、大陸プレートの衝突によって、地球の内部、数十キロの深さにある岩石が地上に現れたもの。
地殻を掘りぬいて地球の内部を見ることはできませんが、アポイ岳ジオパークでは触れることができます。
グルメにおいても、地元漁師による伝統的な保存方法で加工されたサケの山漬け、アワビにも勝るとも劣らない真ツブの刺身などを味わえ、日高昆布は言わずと知れた名産品です。
また、涼しい気候を活かして「夏秋イチゴ」を栽培。
春の果物として有名なイチゴを夏と秋にも堪能でき、様似町と浦河町は夏秋イチゴの収穫量で日本最大級を誇る生産地でもあります。
そんなアポイ岳ジオパークから今回、日高昆布で作られた昆布チップスと、地元産すずあかね(イチゴの品種)のサイダー「エマウリ」のセットを5名様にプレゼント!
(「エマウリ」とは、アイヌ語で「イチゴ」という意味)
ご応募は、おハガキの方は「ニッポン放送 魔法のラジオ アポイ岳ジオパーク
プレゼント係」まで、メールの方は番組ホームページよりご応募ください。
アポイ岳は高山性植物の花々が咲く「花の山」として知られ、秋になると大自然による“紅葉(こうよう)”と“地球の息吹とのハーモニー”を楽しめます。
この秋は、ぜひアポイ岳ジオパークへ!
アポイ岳ジオパークホームページ