1959年生まれ。小学校5年生の時、父親が経営する会社を清算したことから「自分は将来、社長になる」と決意する。明治大学を卒業後、財務や経理を習得するため、経理会社に半年間勤務。その後1年間運送会社で働き資本金300万円を貯める。1984年ワタミを創業。2000年東証一部上場。「地球上で一番たくさんのありがとうを集めるグループになろう」という理念のもと、外食・介護・宅食・農業・環境など、人が差別化となる独自の労働集約型事業モデルを構築してきた。
9/24 竹中平蔵さん後編 |
2016/09/27 |
---|
【裏話】
オープニングで、「ワタミの失敗」という本を紹介されていた渡邉さん。
「認めるべき過ちと、批判されすぎた事実」が丁寧に取材されている
ぜひ多くの人に読んで欲しいとおっしゃっていました。
本を手にされている表情を見ると、これまでと少し印象が変わられた感じがします。
※ラジオですが、この「番組ホームページ」では
毎回独自のルートで(苦笑)、最新の渡邉さんの写真を入手しています。
【9/24放送】
先週に引き続き
ゲストは、元・郵政民営化担当大臣で経済学者の竹中平蔵さん。
竹中さんの5年後の夢はこちら!!
「グローバル教育↑」
現在、主に高校生を対象に「竹中平蔵世界塾」というのを
かなり力を入れておこなっている。
高校生を海外研修に送り出すと、大きく成長し、
その後、海外の大学に進学や留学を希望する。
留学必須の郁文館グローバル高校を経営する、
渡邉さんもグローバル人材の重要性を日頃から訴えており、
竹中さんと大きく意見が一致。
その後、話題は「財政再建」について。
竹中さん、
※増税の前に、歳出削減に手をつけた国は、再建に成功している。
※補正予算はどうしても甘くなる(歳出が膨らむ)。本来はすべて本予算ですべき。
※歳入庁を設立し、払っていない人が多くいる社会保険料をしっかりとるべき。
渡邉さんもすべて同意。
本来、経済学者と経営者が、「政治」を経験したり、経験中。
その大胆な政策提言は、ほとんど方向性が一致していたのが印象的な対談でした。