デラックスシングルを歌うきっかけは恩人の願いから

先日リリースされたデラックスシングル「きのう きょう あす」。シングルだと曲数が多い、けどミニアルバムにしては少ない。。じゃあこのCDはデラックスシングルだ！と音楽評論家の富沢一誠さんに命名してもらったそうです。先日60歳になられた三浦和人さん。一回りして全国ツアーで新しい自分が生まれそうと感じたタイミングで、音楽評論家の富沢一誠さんにこの曲を歌ってくれないか？と渡されたのが、「きのう きょう あす」でした。富沢一誠さんにお願いだよと言われ、すごく悩んだそうです。シンガーソングライターの自分が歌うのはどうなのか？60歳を超えるとそのお願いが重く感じたのも理由の一つだったとか。ただ、恩人である富沢一誠さんのお願いを断って胸がざらつくのか、やらないで後悔して胸がざらつくのか、どっちがいいかと考えた時に前者のほうがいい。やって後悔したほうがいい。と2日かけて考えたそうです。新井満さんのオリジナルソングで、それを聞いて僕はどうしたらいいのか。と考え、作者としては手直しされるのが嫌なことを最大限理解してからコード進行を変えて完成したそうです。

今、三浦和人が歌う人生の応援歌とは

やっと60歳を超えてこういう歌を歌ってふさわしい自分になったと感じている三浦和人さん。「きのう きょう あす」は70代が歌うともっといいと思うけど、60代の若手が歌ったほうがお互いリアルで伝わると思う応援歌だと思ってると話してくれた三浦和人さん。最近、テレビを見ていて感じることがあるそうで、まっとうに立ってられるのは自分のおかげ。自分が頑張ったから周りも支えてくれたんだと思うそうで、アスリートもみんなのおかげです。と言うけど、君の努力だよ。と思ってる。と考えているんだとか。そう思い始めたタイミングでこの曲にに出会い頑張った人の応援歌を歌うことができた。今から自分がスタートすると感じているそうです。