富山県南砺市のフラワーンダフル千華園の石村修子さんにお話を伺いました。

昔から食べていた？食べられるお花「エディブルフラワー」とは？

富山県南砺市で営業されているフラワーンダフル千華園は田園風景の中でガラスハウス6棟とビニ－ルハウス14棟、計20 棟の敷地面積1200坪でシクラメンやサザンクロスやサルビアやベコニアなどを栽培されている花き栽培農家です。食べられるお花というとまだ耳馴染みがないと思うのですが、ふきのとうや菜の花、シソの花などもエディブルフラワー。ずっと昔から食べているんです。ご存知でしたか？西洋やトーロッパではアフタヌーンティーでスコーンに添えられていたり日常に取り込まれています。

「エディブルフラワー」は見て食べて嬉しいことも！？

フラワーンダフル千華園では四季を通してトレニアやなでしこ、ビオラなど30種類以上のエディブルフラワーが栽培されています。味もさまざまなで苦かったり甘かったり。でもお料理の邪魔をしないいい意味で無味無臭なんだとか。さらに、トマトやほうれん草のおよそ4倍もビタミンやミネラルが豊富！美容のためにも見て、食べて美しくなってほしいと石村さんお話してくださいました。

ただ、お花というと花粉が気になる方もいるかもしれませんが、お花というのは古くなっていく過程で次の世代へお花をつなげていくために花粉を出しているそうで、フラワーンダフル千華園は若々しいお花を摘果しているため花粉は気にならないんだそうです。今はフレンチやイタリアン、スイーツで使ってもらえるようになってきましたが、今後はご家庭や仲間たちとのホームパーティーやランチディナーなどで日常的に取り入れてほしい。とお話してくださいました。