安倍政権発足から今日で丸3か月。アベノミクスという経済政策もすっかり定着して、景気の先行きに安心感が漂っています。政権発足の12月26日の日経平均株価の終値が、10230円36銭。これが、1万2471円62銭(3月26日終値)。また、円ドル相場は、当時85円35銭前後だったものが94円20銭前後まで円安が進んでいます。現状は円が安くなれば株が上がるという相関関係が成立していて、大手企業を中心に業績が大幅に上方修正されたりと明るいニュースが続いています。
しかしながら、得した人がいれば損した人が同じ数だけいるというのが勝負の世界の掟。円が安くなるにしたがって、そのデメリットを強調するような報道が増えてきました。
『アベノミクスと「値上げの春」』(読売新聞 http://bit.ly/X9jcNk)
『値上げの春、円安進行で 食品、光熱、ブランド品 家計、消費に逆風』(産経新聞 http://on-msn.com/X9jlAA)
私は、日本経済全体で見れば円安メリットがデメリットを上回っているので気にすべきではないとあまり真剣に読んでいなかったんですが、年度末ということもあって最近こういう記事がどっと出てきているのです。輸入商品や、原料を輸入に頼る電気・ガス、ブランド品などが4月から値上げになり、
それが引き金となってインフレが起こるという『コストプッシュ型インフレ』が心配されてもいます。日本国債がデフォルトの危機に陥って暴落し、利率が上がってインフレになる!と言っていたような人たちが、そっくり『コストプッシュ型インフレ』に乗り換えているようにも見えます。
しかしながら、この円安。もともと1ドル78円なんていう超円高があったからこそこの円安なわけで、一昔前なら1ドル95円でも十分に円高で、円高不況だという見出しが躍っていたはずです。したがって、この目の前の値上げだけを見ていてはいけません。ポイントは、直近の円高局面では適切に値下げをしていたのか?ということ。それもなくただただ値上げするのでは、ただの便乗値上げにすぎません。
たとえば、電力。原発を動かせないという特殊事情を考えれば、円安での値上げもやむなしなんて甘いこと言っちゃいけません。なにしろ、円高のピークは野田政権末期。原発に関しては当時と今では条件は変わっていませんので。
そこで、円高当時の値下げを見てみると...
『1月の電気・ガス料金、全社値下げ...円高で』(2011年11月29日 読売新聞 http://bit.ly/X9l1tU)
「東京電力の平均料金は26円下がって6871円となる。」
ところが今回の値上げは、
『円安 家計を直撃 輸入価格上昇、4月から』(2013年2月28日 東京新聞 http://bit.ly/X9lg85)
「特に、東京はモデル世帯の料金で百三十一円、中部は百二円と、LNGの利用比率が高い電力会社の値上げ幅が大きかった。」
これ、4月分での値上げです。
さらに5月には...
『電力・ガス各社、5月値上げ 円安で原燃料高騰』
(2013年3月22日 日本経済新聞 http://s.nikkei.com/11GqbLO)
「東京電力の標準家庭の料金は前月比220円程度高い7635円程度と、4月に続く上げで、料金計算が現行方式となった2009年5月以降で最高値となる見通し」
値下げ幅と値上げ幅では1ケタ違います。
では、その上げ幅分ぐらい原油価格が高騰しているのかというと、
2011年11月 1バレル=108.52ドル
2013年2月 1バレル=111.22ドル(参照 http://bit.ly/X9mQa5)
この間多少は上がっていますが、中間コストを差し引いても、2か月連続で200円近く値上げするほどのレベルなんでしょうか?
私にはそうは思えません。便乗値上げではないでしょうか?
他にも、円高局面ではこんなことを言っていたブランド商品。
『ユーロ安の恩恵広がらず 欧州製品、ブランド維持』(2012年6月11日 共同通信 http://bit.ly/11GvgUf)
「欧州危機の再燃で歴史的なユーロ安が続くが、国内の百貨店やスーパーなどで欧州からの輸入品の値下げはあまり広がっていない。欧州製品は"高級ブランド"が多く、急激な価格変動によって築き上げたイメージを崩したくない思いがメーカー側に強いためだ」
『欧州車 なぜ円高還元しない? ブランド価値維持 原料高騰』(2011年12月27日 東京新聞 http://bit.ly/11GlcdT)
「業界関係者は「メーカーにはブランド価値を維持する責任もある」と強調。これは、値下げすれば下取り価格も下がり「消費者のためにならない」との説明だ」
ブランド価値を守るために値下げは出来ないの一点張り。ったく、ブランドってのはお高くとまっているなぁと思ったもんです。
それが、ここへきての円安で、値上げ一辺倒。
『ヴィトン、ティファニー:相次ぎ値上げ-円安でブランド乗り換えも』(2013年3月12日 ブルームバーグニュース http://bit.ly/X9o9FU)
これも完全な便乗値上げですよね。
デフレ脱却なんだから、少しぐらいの値上げは仕方ないなんて意見もありますが、そんなことはありません。これからもゾロゾロ出てくるであろう便乗値上げの数々。値札の一つ一つ、見出しの一つ一つをより一層厳しい目で見ていかなくてはいけません。
きょう正式に、日銀の新体制が発足しました。総裁にアジア開発銀行総裁だった黒田東彦氏、副総裁に学習院大学教授の岩田規久男氏、日銀理事の中曽宏氏。いわゆる「リフレ派」と言われている黒田氏、岩田氏のタッグで、大胆で大規模な金融緩和が行われると言われていて、その予測のもと、すでに株は上がり、円は安く推移しています。安倍自民党総裁が選挙前に金融緩和に言及し、それからずっとこの流れが続いています。いわば、政治の"口先介入"が功を奏している格好ですが、制度上、行政や政治が介入できるのはここまで。98年に改正された日銀法で、「政府と緊密に連携し」とは書かれていますが、仮に目標を達成できなくても日銀執行部は責任を取らなくても何ら問題ありません。というより、政府は日銀執行部を責任とって辞めさせることはできません。これを「独立性の担保」ととるか、「過度の独立」かは議論が分かれるところですが、現に制度上はもう手出しできなくなるのです。その時、過去20年デフレから脱却できなかったこの大きな組織が、わずか3人のトップ交代でガラッと体質が変わるのでしょうか?これに、先の選挙まで政権与党にいた馬淵澄夫衆議院議員が、自身のメールマガジンで警告しています。
馬淵氏は、民主党もデフレ脱却議連などを通じて日銀に緩和を求めたり、政権末期には前原国家戦略担当大臣(当時)が日銀の政策決定会合に乗り込んで金融緩和を求めたが、日銀サイドはのらりくらりと交わしていたことを指摘したうえで、
「民主党政権は、与しやすいと思い、ゆっくり動き、不穏な空気を感じ取ると、政策を小出しにする。一方で、自公政権が誕生し、日本銀行法の改正を主張する安倍議員が総理になると、態度を一変させて、従順の意を示す。民主党の新成長戦略は無視し、自公政権の成長戦略は評価し、民主党政権下で散々否定したインフレ目標を導入する。つまり、日本銀行は、極めて政治的に動く集団なのである。」
と、日銀の体質を批判しています。極めて政治的に動く日銀(の現場サイド)に対して、新執行部および官邸はどこまで締め上げることができるのか?それは、いみじくもこのメルマガにヒントがあります。それは、「日銀法改正を主張する安倍議員が総理になると」という一文。日銀にとって、日銀法改正こそが抜かれてはいけない伝家の宝刀。最大の弱点なのです。
これだけ金融緩和に頑強に反対する日銀ですが、実は過去に量的緩和を行った時期がありました。それが、小泉政権時代の2001年~2006年。その当時官邸にいた高橋洋一氏に話を聞くと、当時自民党幹事長だった中川秀直氏がだいぶ圧力をかけていたようで、
「日銀法改正をちらつかせながら行けば向こう(日銀)は逆らえないから。民主党もそうやれって言ったのに、やらないんだもん。お願いしただけじゃ、向こうは動かないよ。それが政治」
ん~、なるほど。政治的に動く日銀に対して、民主党の政治家が政治的に動けなかったに過ぎないというわけです。
さて、この日銀法改正に関しては、日本維新の会やみんなの党も乗り気で、衆議院は間違いなく通りますが、問題は参議院。岩田副総裁の人事同意案を、「日銀法改正を所信聴取で明言した」という理由で反対したように、民主党は日銀法改正には断固反対です。もちろん、参院が改正案を否決しても、衆院で3分の2以上の賛成をもって再議決すれば成立するんですが、衆参にねじれがある以上、25年度本予算をはじめとする様々な案件の進み具合や、今年は7月末に参院選がある以上、通常国会を延長するのが難しいというスケジュールの問題を考えると、安倍官邸は今国会で日銀法改正を何が何でも進めるという雰囲気でもありません。
とすると、日銀サイドが金融緩和に抵抗できるとすれば7月まで。ここまではあらゆる手段を使って抵抗することでしょう。一方で市場からすれば、新執行部が今までの見込み通りの追加緩和策を打ち出せなければ、当然失望から売りに転じます。まぁ、これだけの世論の後押しがあるんだから、日銀も抵抗しないだろうとお思いでしょうが、甘い。日銀の政策決定会合は、執行部と審議委員による多数決で政策が決定されます。前回の会合で、緩和の前倒しを白井委員が提案しましたが、8対1の大差で否決しているんです。今回は執行部総入れ替えでしたから、3票が賛成に転じるとしても4対5。このまま行くと、何と緩和前倒しが否決され、市場がネガティブに動くリスクが生じます。ん~、事態は思ったよりも緊迫しているんですねぇ。4月3日、4日に行われる政策決定会合が、天下分け目の関ヶ原。あと2週間、官邸&日銀執行部対日銀現場の仁義なき戦いが続きそうです。
先週、そして今週の月曜日は私の特別レポートとして、東日本大震災被災地の鉄道復旧の現状をお伝えしてきました。津波で大きな被害を受けたJRと第3セクターの2つの路線を取材し、なぜ復旧のペースにバラつきがあるのかを考えたんですが、むしろ、震災前からの課題が浮き彫りになった形でした。
まず、先週月曜にレポートしたのが、BRTという新しい輸送の形で運行を再開したJR大船渡線。3月2日の土曜日に仮復旧という形ですが再開記念セレモニーが行われ、JR東日本の冨田社長も出席しました。このBRTとは何か?バス・ラピッド・トランジットの略なんですが、今回の場合には線路を撤去してそこにアスファルトを敷き、専用線をバスが通ることで、高速で安全に、そして時間通りに運行できるというシステムです。このメリットは、線路を敷き直すよりもコストが相当安く済むということ。
バスを使うので、人件費も燃料費も安く済みますが、それ以上に、地上設備があまり要りません。鉄道システムだと、信号などの設備、列車無線など、我々乗客の見えないところで様々なインフラが必要なのです。
コスト面で言うと、BRTにはメリットが多いわけですが、地元の人にお話を伺うと、やはり鉄道の方がいいと言います。鉄道は、時間通りに走る。雨でも雪でもギリギリまで走る。2、3時間に一本の列車が時間通りに運んでくれて、そこから新幹線に乗れば東京までもストレスなく運んでくれる。「遅れない」という尊さを、特に年配の方は感じています。また、地元自治体は、この「仮復旧」という名のBRTが定着してしまい、さらに、このまま利用者が伸び悩めば、鉄道の運行再開どころか路線そのものが廃止になりかねないという危機感があります。BRTは安く始められますが、安く止められるのです。
記念式典に出席したJR東日本の冨田社長は、「条件と課題を解決していく議論が必要で時間がかかる」と述べて、鉄道の再建には慎重な姿勢を崩しません。上場会社の社長としては、赤字路線になるのが目に見えているのに多額のコストを入れられない。さらに、国の補助金も、黒字のJR東日本には入れずらいということもあります。
一方、国の補助を得て鉄道を再開しようという三陸鉄道にも、茨の道が待っています。来月3日に南リアス線の盛~吉浜間が部分的に再開しますが、これを黒字にしようとすると非常に大変です。不通が続く三陸鉄道南リアス線のもう一方の起点、釜石駅で「さんてつカフェ」を営む阿部さんは、「国費を入れて再開して、赤字路線じゃシャレにならない」と話します。三陸鉄道全体で、全線復旧にかかる費用は、およそ100億円。赤字路線であったがゆえにこれが全額国費で賄われるわけですが、経営に明るい見通しはありません。震災直前で、輸送人員は90万人を割り込み、全盛期の3分の1。年間1億3000万円以上の事業損失を出していたのです。先ほどの阿部さんも、
「もともと三鉄は、観光客もさることながら、地元の人たちが毎日利用していて、それで持ってきた路線。だから、地元の人が何度も乗るようにインセンティブをつけたりするのもありだと思う。ただ、製鉄所が縮小してからは働く人も減って、乗る人が少なくなったからね...。特に若い人がどんどん減っている。新たな産業を興すなり何なりしないことには、根本は解決しないですよ。」
結局のところ、鉄道会社の収支は沿線の景気に左右されるわけで、再開後しばらくはお祭りでも、被災地に産業が戻ってこないことには赤字路線に逆戻りしてしまいます。新日鉄釜石が縮小して以降、地元ではずっと議論され続けてきた、次なる産業。
それを見つけきれない内に、東日本大震災がやってきました。2年経ち、落ち着いてきたからこそ、震災前からずっと問題視されてきた過疎化が被災地復興の足かせになっているのです。「赤字は出せない」という企業の論理と、「鉄道で復旧してほしい」という地元の声。第3セクターの三陸鉄道は、より地元に歩み寄って鉄道全面復旧という形で折り合いをつけました。
ただ、従前の姿に戻せばいいのではない。震災復興と過疎化からの脱却。走り始める2つの路線も、この連立方程式を解かなければ、復興の仇花に終わってしまいます。
今週から、各地で一票の格差に関する訴訟の高裁判決が出されています。
『1票の格差、東京高裁「違憲」...無効請求は棄却』(読売新聞)http://bit.ly/12ygWSg
『1票の格差:昨年衆院選、札幌も違憲 国会対応厳しく批判』(毎日新聞)http://bit.ly/12yhasB
前々回の衆議院総選挙に対して最高裁が『違憲状態』であるとの判決を出したにも関わらず、その後1年8カ月間に格差是正もせずに再度総選挙に突入したということで、選挙そのものの無効も含めて争われています。東京・札幌両高裁の判決では、選挙そのものは「違憲」であるが、選挙を無効とした場合の不都合を考慮して「事情判決の法理」に基づき選挙は有効とする判断を示しました。ただ、東京高裁の判決では、47都道府県にまずは1議席ずつを配分してからそれ以外は人口に応じて配分するという、いわゆる「1人別枠方式」の廃止を提言し、また、今後期限を設けて、この期日までに格差是正が行われなければ選挙も無効という、「猶予期間」を設けた無効判決の具体的な出し方についても言及するなど、立法府に対してかなりのプレッシャーをかけています。
『「是正せず選挙」国会の怠慢批判 1票の格差「違憲」 東京高裁、無効判決に具体案』(日本経済新聞)http://s.nikkei.com/12yhO9o
私も出演している「ザ・ボイス」でも、連日このニュースをお伝えしていて、リスナーの皆さんからも様々な反応がメール・ツイッターで寄せられます。この番組、ポッドキャストを通じて全国で聞いてくださっている方がいて、東京では感じられない各地の問題意識を提起してくださるので私は非常に助かっているんですが、この問題に関しても、特に「1人別枠方式」の廃止については危機感をお持ちです。
「機械的に票数だけで判断すると、僻地の意見が取り入れられずに選挙の意味がない」
「地方の過疎地域から代表が出せなくなると、都会の意見だけで政治が進んでしまう」
確かにその通り。一票の格差を是正していけば、結局のところ多数決の論理に従って、地方の少数意見を圧殺することにもなりかねません。ところが、国会ではなんとか定数是正でギリギリ合憲のレベルに持っていけばいいだろうというような議論がまかり通っています。この問題、0増5減とか、連用制だとか、原則今の選挙制度の維持を中心とした議論しかしていないんですが、これ以外に解決策はないんでしょうか?と、調べてみると、知恵のある人ってのはそこらじゅうにいるもんですね。
1票の価値を平準化させようとするから無理があるのであって、ならば議決権を選挙区の人口ごとに増減させて解決すればどうか?という方法論もあります。つまり、議員数は減らさず、その議員一人ひとりの票の価値を、選挙区の人口に応じて増減させるわけですね。今であれば、もっとも1票の価値が高い高知3区選出の議員を1票だとすると、もっとも1票の価値が低い千葉4区の議員は2.43票持つことになるわけです。そうすると、審議の過程では地方の意見も吸い上げることができ、採決に当たっては全国民の意見が平等に反映されたことになる。
ん~、理論上はこれでキレイに行くっちゃ行くんですがね。ただ、採決の際に票をたくさん持っている議員のところには、多数派工作で様々な圧力がかかるんでしょうねぇ。先日の参院での補正予算採決のように、1票差の争いなんてことになると、キャスティングボートを一人の議員が握ってしまうわけですからね。そう考えると、どの方法も一長一短あるわけですね。
そして、この一連の訴訟を考えるとき、もう一つのポイントは再選挙があるかどうかです。小選挙区から当選してきた300人の国会議員が皆憲法違反だと言われているわけですから、常識で考えれば何の正統性も持たない人たちが集まっているわけです。この人たちが、憲法改正まで視野に入れて活動していていいんでしょうか?改憲を主張する方々は、現行の憲法は占領時代に押し付けられた憲法なので正統性に疑問が残ると主張しますが、このまま違憲状態のまま96条改憲に踏み切れば、それこそ正統性に疑問が残ると批判を浴びかねません。そう考えると、改憲を主張する自民党や維新の会の議員こそ、再選挙を主張しなければいけないのです。政界は、先日選挙を終えたばかりで厭戦ムードが漂っていますが、しかし考えようによっては、これにより安倍総理は、伝家の宝刀『解散カード』を持つことになるわけです。昨今の高支持率の状態で、もし永田町に解散風が吹いてくれば...。政局は安倍総理の思うがままになるかもしれません。
1981年12月5日生まれ。
神奈川県横須賀市出身。O型。
2004年、横浜国立大学経営学部国際経営学科卒業。
現在、ニッポン放送アナウンサー。
ニュース番組のパーソナリティとして政治経済から国際問題まで取材活動を行い、ラジオでは「議論は戦わせるものではなく、深めるもの」をモットーに情報発信をしている。
趣味は野球観戦(阪神タイガースファン)、鉄道・飛行機鑑賞、競馬、読書。
■出演番組
≪現在≫
・「飯田浩司のOK!COZY UP!」
≪過去≫
・「ザ・ボイス そこまで言うか」
・「辛坊治郎ズーム そこまで言うか」
■Twitter
・「飯田浩司そこまで言うか!」
■会員制ファンクラブ(CAMPFIREファンクラブ)
・「飯田浩司そこまで言うか!ONLINE」