関東大震災から100年 ニッポン放送の防災の取り組み
今回は、『関東大震災から100年 ニッポン放送の防災の取り組み』について審議が行われました。
委員からは
- 災害時におけるラジオの役割は大きい。正しい情報があれば適切な行動ができる。
ライフスタイル、ワークスタイル、属性に合わせた情報をリスナーへお伝えする対応ができたらさらに良いと思う。
- 私の勤務する病院も災害拠点病院に指定されている。トリアージ訓練を行うがやはり医師の中でも温度差がある。
災害時、どこの病院に行けばいいのか? 他の医療機関の状況を知らせるサポートをしてもよいのではと思った。
- 関東大震災から100年。プレートの沈み込みによる地震は200年に1度起きている。
1923年地震による建物全壊は全体の3%。火災による犠牲者が多かった。
2023年建物の耐震化が進み、津波、火災が起こらなければ建物内にいるほうが安全な場合もある。
フェーズに分けた正しい災害情報が大切。心がけてほしい。
といった意見が出されました。
ニッポン放送では、こうした各委員の意見を参考に、今後もより良い番組作りに努めて参ります。
次回の番組審議会は、2023年10月17日(火)に開催予定。
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